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和泉市の貫板が腐食し棟板金が剥がれた事例!釘の緩みは要注意!
和泉市 台風 台風
【工事のきっかけ】
2018年に発生した台風21号で棟の板金が飛散し、道路に落ちているのを見つけてご連絡をいただきました。現地を確認すると、棟板金がめくれて下地の貫板も腐食してボロボロになっている状態でした。屋根に残っていた板金を確認すると、板金を留め付けている釘が緩んで外れかかってきていたので、この機会にすべて交換することになりました。
基本情報
- 施工内容:台風 台風
- 施工期間:2日間
- 築年数:約15年
屋根の被害状況です。
こちらのお宅は化粧スレートという薄型の平らな屋根材を葺いた屋根で棟部分に板金を取付けています。
台風の強風で棟の板金(棟板金)がめくれ上がり、一部は道路の真ん中に落ちていたそうです。
棟とは屋根の三角になった頂点部分のことです。屋根同士の取り合いですので隙間があくため、雨仕舞(雨水が内部に浸入しないようにすること)のために板金を被せて取付けています。棟の仕舞は使用する屋根材(瓦など)によって異なります。
棟板金の下地の「貫板」が腐食してボロボロになっていました。この貫板に板金を釘留めしてるので固定力がほとんどない状態でした。
棟板金を直接屋根に打ち付けると雨仕舞が悪いので、先に下地として貫板という長い板を取付けています。上から板金を取付けていますが、取り合いから雨水が浸入して濡れてしまうことがあります。O様邸は屋根の勾配が緩やかですので雨の量が多い時は雨水が滞在し、特に雨水が入りやすい状況といえます。
屋根に残っていた板金を確認すると、板金を固定している釘が抜けかかってきていました。
板金は屋根の高い位置にあるため、日々風や揺れの影響を受けています。そのため、このように釘が緩んで抜けてきてしまいます。釘が緩んだり下地の貫板の強度が低下すると、強風で板金が飛散する原因になりますので、打ち直すか、抜けにくいビスでしっかりと固定するなど処置が必要です。
板金がすべて飛散している箇所もありました。
貫板を確認すると、水が廻った跡が残っていました。
貫板の上には板金を被せていますので、湿気が多く乾燥するのに時間がかかります。どんなに強いビスを使用して固定しても下地の貫板が傷んでいるとしっかりと留め付けることができないので飛散してしまいます。
この工事では貫板をすべて交換することになりました。
棟板金工事の様子です。
この工事で貫板と棟板金をすべて交換します。
屋根に残った棟板金と貫板を撤去し、新しい貫板をビスで取付けました。
貫板の表面から屋根面に向かってビス留めしますが、板金を被せるのでビス頭から雨水が染み込む心配はありません。
すべての棟に貫板を取付けてから板金を被せて固定します。
今回使用した板金は錆に強いガルバリウム鋼板です。
棟の形状に合わせて加工した板金を、横方向から貫板に向かってビス留めします。
棟板金は長さが決まっていますので、数枚の板金を用いてつなげて施工します。
水平棟(屋根の頂点の水平部分)1本と、降り棟(軒先に向かって降りる棟)4本を交換しました。
板金同士の継ぎ目にはシーリングという弾力のある防水材を充填してきちんと防水しました。
継ぎ目部分を防水処置しないと隙間から雨水が浸入して貫板が腐食する原因になりますし、雨漏りすることもありますので、重要なポイントです。
棟板金はスレート屋根の面とほとんど同じ高さで取付けられていますが、高い位置にあることから一番風の影響を受けやすい箇所です。台風の時には多くの住宅で板金が飛散する被害に遭いました。釘が緩んで抜けてきている板金は要注意です。何年も点検されていない場合は、街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。
【工事完了後】
板金同士の継ぎ目にはシーリングという弾力のある防水材を充填してきちんと防水しました。
継ぎ目部分を防水処置しないと隙間から雨水が浸入して貫板が腐食する原因になりますし、雨漏りすることもありますので、重要なポイントです。
棟板金はスレート屋根の面とほとんど同じ高さで取付けられていますが、高い位置にあることから一番風の影響を受けやすい箇所です。台風の時には多くの住宅で板金が飛散する被害に遭いました。釘が緩んで抜けてきている板金は要注意です。何年も点検されていない場合は、街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。
棟板金はスレート屋根の面とほとんど同じ高さで取付けられていますが、高い位置にあることから一番風の影響を受けやすい箇所です。台風の時には多くの住宅で板金が飛散する被害に遭いました。釘が緩んで抜けてきている板金は要注意です。何年も点検されていない場合は、街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。
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